インド人へのお土産

インド人の知り合いが日本に来た時、多くの人がお土産を持って来てくれます。木彫りの象やブッダ、ネクタイや装飾された小物、またはお香や紅茶などが定番です。

逆に日本人がインド人に渡す場合のお土産としては、日本の伝統文化や技術に触れられるものが喜ばれます。

私の場合は福岡にいるので、博多人形をいつも選んでいます。

その理由は着物の女性や、力士、武士やお坊さんなど日本の伝統を表現した人形が多くあり、軽くて、小さくて安いものでも全然見劣りしないからです。

それを渡されたインド人は、とても感激してくれます。中には、自分が日本~帰国する際に、その博多人形を大量に買って帰る人もいる位です。

ですので、日本各地にある、そのような伝統衣装の小さくて軽い人形があれば、お土産として普段から目をつけておくといいでしょう。

伝統人形以外では、最新の日本の文具も好まれます。消せるボールペンや替え芯タイプの鉛筆など日本の文具には技術を感じさせたり、新規性のあるものが多いですし、値段も手ごろですので。

食べ物を渡す場合は、インド人は甘いものが好きなのですがベジタリアンの人も多いので、注意が必要です。動物のエキスが入ってるものは避けた方が良いですし、卵も使ってないものが良いでしょう。卵もダメなベジタリアンのインド人が来日して大宰府に行った際には、あんこを餅で包んだ梅が枝餅を好んで食べていました。

ただ安全策を取るなら、食べ物系は避けた方が無難でしょう。

後、お土産には向かないでしょうが、インド人はユニクロや東急ハンズにあるような商品はだいたい好きです。

この記事へのコメント