インド人の言い訳を受け留める

今日は、インド人の言い訳についてです。社員として、パートナーとして、あるいは委託者としてインド人と付き合っている時には、よく遭遇することです。

インド人と仕事していて、何かの問題を指摘すると、必ず言い訳や反論があります。そこで「申し訳ない」となることはほとんどありません。その代わり、「それは、- - があったので」という返事になります。その言い訳にも、大抵は一理はあるのですが、「それなら仕方がないですね」という理由にはならないことがほとんどです。

この言い訳は、多くの日本人をいらだたせるものです。しかし、インド人の言い訳は、多くの人の中で生き抜くために自らの正当性を絶えず主張しなければならない、という環境で生きてきたことを理解しなければなりません。ですので言い訳があっても、それは自分だけを軽く見てることでないことで理解し、いちいち気分を害さないようにした方が良いです。

あるインド人が言ってましたが、彼らは小さい時から家でも学校でも大勢の中でなかなか自分の意見は聞いてもらえない、あるいは常に自己を主張していかないといけないという環境の中で育ってきています。それで、自己主張意識が強くなったのです。

言い訳を聞いて、こちらがその言い訳を否定しても、事態は改善しません。ましてや相手の人格を否定するのは最悪です。インド人の言い訳を聞いても怒らず、一旦相手の主張を受け入れてみて、では次回以降そうした問題が起きないようにするにはどうするかを冷静に話し合うことです。

何か問題点があったら、小さなことでもその時点でこまめに指摘していくことが大事です。インド人も、長く付き合ってこちらの気持ちを伝え続けてていくと、反省を表現するようになってくれる人もいます。また、しつこく言い続けることで改善してくるのが通常です。やがて、謝ってくれるような関係になったら、それはうれしいものです。

とにかく、インド人の言い訳はこちらを馬鹿にしたものではないことだけはわかってあげて下さい。そう理解することで、インドで良い結果を出せるようになるでしょう。

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