宝石商がITの仕事

今日は、昨日の記事の「インドはベンチャーが育ちやすい」という話の続きです。

当社のような日本企業のインド進出を支援するという仕事の場合、いろんな業界の人とかかわりが持てます。インドというキーワードさえあれば、業種は問わないので。ですので、新しい物好きな人には良い仕事だと思います。ですので、いろいろな価値観に触れられることは楽しいことです。

当社がこのようにいろいろな業種の人と付き合えるのは、インドという国が新たなことをやりやすい環境であることも大きく影響してると思ってます。つまり、インドは知り合いのツテなどがあれば、いろいろな業界団体や役所、企業、個人などへのアクセスがしやすく、必要な人に会う事が日本よりも容易な環境だからです。

ですので、皆人脈はもちろん増やそうとするし、現在の仕事の内容にとらわれることなく、普段から仕事のネタはないかとまわりを注意深く観察しています。ただそういった人は起業家や商人の場合であって、インド人でも大企業や役所にお勤めの人の場合は違うでしょうが。

先日コンタクトしてきたインド人がいて、その人は20代の宝石商でした。その彼との話の中で、私がその時やっていたソフト開発のことを話した時に、「その仕事、私にやらせて!」と言ってきたのには驚きました。

聞くと、「知り合いに、かなりのITスキルがある人がいるからITの仕事でも出来る」ということでした。まぁ日本人の宝石商が100人いて、仮に友達にIT技術者の人がいたとしても、「そのシステム開発の仕事、私にやらせて」と言う人はまず一人もいないでしょう。

私もこういう人達とばかり付き合っていると、最近では彼らの考え方のほうが良いんじゃないか、と思うようになって来ました。

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