仕事が欲しい人を集める場合は、インドの人口パワーを顕著に感じる事になります。
以前、ある日本企業のインドでの販売プロモーションの一環として、インドのGoogleとYahooでリスティング広告を出したことがありました。ただアクセスの多くは、自分や自社の商品の売り込みに関するもので、ターゲットである顧客候補からのアクセスは一部に過ぎませんでした。
そうした売り込みのアクセス情報を読むだけでも、かなりの時間をとられました。ただ中には、自社にとって有益な情報や人、会社からのものもあります。ですので、こうしたコンタクトメールから、自社に有益な情報をすばやく読み取ることも大事になります。
仕事をしたいインド人からのアクセスの多さは、インドでビジネスする場合にはいたるところで経験することになります。弊社はJETROのサービス仲介サイトに登録しているのですが、登録してほどなくしたら、この種の売り込みコンタクトがぽつぽつと来るようになり、現在もあります。ただ、こうしたインドの状況は、うまく活用することで自社の可能性を広げる事ができるものです。
まずインドで委託先を見つけようとする場合は、その候補の数集めには苦労しません。多くの候補者の中から、自社の希望にあった人をいかに適切に見つけ出す事ができるかが勝負になります。
インドでは、一部の機能を外部にアウトソーシングして、彼らの力を集めて、良い製品やサービスを作り出すというビジネスモデルの構築は簡単にできるのです。インド人をうまく使って、彼らの力を引き出し、うまくまとめることができれば、小さな会社であっても、彼らの力をてこに、大きなサービスも容易に提供できるようになるのです。
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