代金支払い時期について

先日、ほぼ終わった仕事について、その仕事をしてもらったインド人パートナーと報酬の支払い時期について打ち合わせをしました。支払い時期は、あらかじめ決めてはいますが、検収、すなわち仕事の結果に応じて調整が入りますので。

インド企業との取引では、特にお金の支払いはきちんとすることは、信頼関係を築く上で最も重要なことになります。金払いが良い顧客は、最も好感や信頼が得られますし、モチベーション高く仕事をしてくれるようになります。

契約金額の支払い時期について、インドの場合、着手金を支払うのが一般的です。これはインドの場合、約束通りお金を支払わない業者も多いことから、未払いのリスク低減のための要求です。ただし、最近では前金を要求しない会社も増えてはいますが。ちなみに、同じような理由で、インド企業は成功報酬の仕事はあまりしたがりません。

当社の場合、金額が小さい場合では、日本と同じように業務完了後に一括して支払うようにしています。これについては、初めての委託先と組む場合は、普通少額な仕事から始めると思いますので、その場合は前払いはしなくていいでしょう。そこで文句を言うような相手とは、取引は始めません。

最初に上記のような取り決めで仕事を始めると、支払いに関して後々までこちらが主導権を取れます。ですので、初めての人や会社と取引を始める場合は、こちらが有利な条件で始めなければなりません。

一方、どうしてもそのインド人でないといけない場合や金額が大きい場合、仕事の期間が長い場合は、着手金は支払ったほうが良いでしょう。あるいは金額ではこちらの意見を通して、支払い時期で融通を利かせてあげる事もできます。

また、その仕事のために人を雇う必要がある場合や第三者に委託する必要がある場合などでは、ある程度の前払いは必要になります。

以前は、海外への送金手終了が高いために、分割して支払うのは送金手数料がもったいないということもありました。しかし、最近では送金手数料が安い銀行もありますので、この点ではかなり自由度をもてるようになりました。

逆にこちらがインド企業から受注する場合は、前金等の要求はしても構いません。実際に当社もそのケースで前金の要求はしましたが、あっさり認められました。

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