インドをもっと活用しよう

2020/03/26 10:11
今から10年近く前、私のかつての同僚や旧友からインド赴任の挨拶状が届くようになった時期がありました。インド赴任の連絡が年賀状の文面にもありました。インドへ向かう人の流れは、私がインドに関わり始めた1990年代後半からずいぶん大きくなったなぁと感じ始めたころです。 思い起こせば、ユニクロの活躍などで火がついた中国ブームのころの2001年、大学の同窓会がありました。私は機械工学科卒で、同窓生は120名でしたが、その内20名弱の欠席理由が中国赴任中というものでした。当時「中国..

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社員への細かな進捗管理

2020/03/24 09:36
何か新しい仕事があって、インド人に「これができますか?」と聞くと、それがたとえやったことのないことであっても、まずほとんど「できる」と答えます。そのアグレッシブさは、インド人の良いところのひとつでしょうし、日本人も見習うべき点のひとつでしょう。 こうしてとった仕事は、実行段階でもがんばってくれるのですが、それでもこちらが望むアウトプットがでないこともあります。 それを防ぐためには、発注前に仕事の進め方について、できるだけ細かく指示しなければなりません。そして「その..

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インド社会は型どおりではない

2020/03/18 10:52
インドはもちろん法治国家で、ものごとは法に基づいて処理されます。また、インドは欧米の商習慣に基づいた契約社会であると一般に言われています。 しかし一方で、インドはネットワーク社会であり、インド人は自身のネットワークを活用して仕事をします。このことは、個人的なつながりの深さによって、得られる情報や対応に大きな差がでることを意味します。 これは、日本企業とインド企業の関係においても言えることで、お互いに実績を積み、信頼関係が生まれてくると、こちらの要望に柔軟に対応して..

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最初は安く、徐々に上げていく

2020/03/17 09:45
インド企業は、新規の顧客との取引を開始する際、基本的に最初の仕事で儲けるよりも、長期的な関係を築き、継続的に仕事を受注できるような関係の構築を望んでいます。それは単純に数学の問題で、その方がその会社にとって長期的に儲けが大きいことをわかっているからです。最初は仕事の大きさよりも、小さい仕事でもきちんと仕事し、長期的な関係構築を図ることが重要だと認識してることもあります。 ですので、発注側としては長期的取引の可能性と意思を示しつつ、その試金石として、最初は小さな仕事から出..

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小さくても具体的な案件

2020/03/09 11:11
今回は、インド企業との良い関係作りに大事なことについてです。 インドの業者は、新たな取引を始めようとする場合、目先の仕事の利益より、その顧客と将来にわたって長い取引ができることの方に重きを置きます。ですので、初めての相手のモチベーションを上げようとする場合、長期取引の可能性があることをアピールすることが大事になります。 そして長期的な関係構築とともに、目の前の仕事の進め方で大事なことは、テンポよく、確実に前に仕事を進めることです。訪問しても見学するだけ、会議しても..

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アナログ的なコミュ二ケーションの重要性

2020/02/25 09:46
今回は、インド人とのコミュ二ケーションについてです。 インド社会はネットワーク社会です。従って、インド人とは親しくなればなるほど仕事はしやすくなるし、好条件もくれるようになります。そのようなインド人とのコミュ二ケーションで、まず最初に指摘しておくことは、アナログ的なコミュニケーションの重要性です。 私はインド人とのコミュニケーションは、メールとチャットがメインです。でも時々は、電話もします。お互いの関係を深めるためには、メールより電話、電話より実際に会う方が効果が..

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